かたかた(はしご人形)
かんたん、と見せかけて、とてつもなく調整の微妙なおもちゃでした・・・
下穴をあける
人形の形は意外と複雑。切りやすいように要所要所に穴を開けておきます。できればそれぞれのカーブにあった大きさの方が後で楽
板のカット
穴を結ぶようにジグソーでガンガン切っていきます。え?ジグソーが見えない??これは、簡単な台を作って裏からジグソーを固定したお手製ジグソー盤です
ダボ穴をあける
今度はベースの台のほうにダボを打ち込むための穴を開けます。ちょっとドリルスタンドの正しい使い方からは外れますが、結構まっすぐ穴が開きます
ダボ打ち
開けた穴にダボ打ちをしていきます。今作っているのは一番小さいバージョンのもの。
ミニ・バージョン図面(pdf形式/158KB)
ペーパーがけ
切り抜いた人形にペーパーがけ。最後の仕上げは子供たちが工夫して調整をするのですが、最低限怪我をしないようペーパーをあてていきます
でき上がった人形
これは基準になった人形。今回のはしご人形は、カタカタ落ちるだけではなく坂道をすべるというものなので、何度も調整、調整!
ベースのデコレーション
カタカタ落ちていくのも魅力なのですが、だんだんメンバーも調子に乗ってきて、巨大なクマが次第に姿を現してきました
スライドするカタカタ
真ん中に見える「へ」の字部分が人形がスライドする部分。簡単だろ、と思っていたのですが、勢いあまって外に飛び出してしまうことも
最後の調整
いよいよ立てて人形の落ち具合を確認。落下速度は。すべり具合は。跳ね返りは・・・。いろいろな要素が絡み合って意外とうまくいきません
完成!
やっとこさ出来上がりました。一番トップの男の子バージョンに対して、これは女の子バージョン。どっちがうまく落ちるのでしょうね