ガラポン

景品といえばガラポン!抽選会の王道、ガラポン作ってみました。

だるまくらぶのガラポン抽選器

前年のお祭りで、番号タイプのくじ引きをしたら、渡し間違いが大量発生!
何かいい方法がないかなーと考えていたら。思いついたのがガラポン抽選器!!!
ところがところが。
ネットで調べても、中身の構造がよくわからない!?
なので、このガラポンの仕組みは、だるまくらぶオリジナルになりました。

これがキモ!ビー玉選別機構
ビーだまをひとつだけ選び出す仕組み

これが玉を選別するための部分です。なかなか絶妙なバランスの上に成り立っていて、1個づつきちんと出てくるようにするのはちょっと難しいです

イイカゲン設計図
基本となった初期の選別機構の設計図

これが初期の設計図。相変わらずメモの端っこの走り書きですが、多分これでいける!という手ごたえはありました。まだ不要なパーツも見えますが・・・

ビー玉投入口
ビー玉取出し口裏/表

ビー玉投入口と蓋。開閉は、切り込みに合わせて回転させます。表側のつまみと裏側の竹がストッパー代わりになっています。竹が分厚いと硬くて回せません

側面の切り出し
枠の仮組みと側面の切り出し

まず、枠を仮組みして大きさの確認をした後、側面の板の切り出し。計算してもいいのですが、枠板の切り出し誤差を考えると現物あわせの方が良いみたい

枠板を組み合わせたところ
枠板の突合せを調整中

60°にカットした枠板を突き合せて調整をしています。このカットは、丸ノコを60°にセットして行いましたが、なかなかの精度で切れています

側面をはめ込む
切り出した側面をはめ込んでいるところ

切り出した側面を、さっき仮組みした枠にはめ込んでいます。一度組んでしまうと調整が難しくなるので慎重に。ちょっと大きいか?

空回り防止装置
空回りの防止

500個以上のビー玉を入れるとかなりの重さになるので、空回りを防止するためにスペーサー部分に切込みを入れて、回転軸とかみ合わせます

スペーサー兼空転止め
空回り防止の細工をしたスペーサーをはめ込んだところ

先ほど作ったスペーサーを本体・軸に組み合わせたところ。なかなかいい感じに組み合わさりました!この反対側に取っ手がつきます

脚の下描き
脚部分の下描き

同時並行でこちらは脚を作るための下描きをしています。一番形の自由がきく部分なので、創作意欲が燃え上がります!!

脚部分のカット
糸鋸で脚部分をカット

そして下描きに沿って糸鋸でカットしていきます。簡単そうに見えますが、使い慣れていない糸鋸で下描き通りにカットするのはなかなか至難の業です

カット完了
切り終わった脚のパーツ

脚部分のパーツのカットが完了しました!ずいぶん手の込んだ形状になっています。これを本体と組み合わせるとどんな感じになるのか!?楽しみです

仮組、そして・・
出来上がったパーツを仮組みしています

出来上がったパーツを仮組みし、ビー玉を入れて回してみます。おおーっ、ちゃんと一個づつ出てきます!!でもこの音のデカさはいったい!?

防音対策
保護シートを張りこんだガラポン

防音対策に、保護シートを内面に張ることにしました。たった2oの厚みのクッションですが、効果てきめん!劇的に静かになりました

ベースの取り付け
ベースに枠を取り付け中

機能はほぼ完成したので、ベースに脚を取り付け、その周りを化粧していきます。ここまで作ったら、やっぱり見た目にもこだわりたい!

本体全景
出来上がった本体です

これができあがった本体。想像以上にちゃんと出来てだるまくらぶ一同大満足です!!唯一心配なのは、当日壊れないか?ということ・・・

ガラポン抽選器、完成!!
ビー玉受けもセットした完成形

予定していた2台とも完成しました!ビー玉受けもセットした完璧なできあがり。写真は小さいですが、この受け皿もなかなか凝ってますよ!

inserted by FC2 system